スイスのユングフラウ地方のラウターブルンネン谷の800メートルほどの高さの断崖絶壁の上にある小さな村がミューレンです。人口は300人程度で標高1650メートルですが、下から道路が通じていないので、車では行くことができません。007の映画にも出た回転展望台のあるシルトホルンへ行くためにはここでロープウェイに乗り換えます。 登山電車とロープウェイかケーブルカーを使って行きます。メイン道路はせいぜい1キロもあるでしょうか。ホテルも崖の上にあるので、眺めは最高です。2003年9月の撮影です。
ホテルはこのような崖の上にあります。部屋からは山が目の前に見えます。いつだったか、ここのホテルに泊まったときに、夜、雷雨がありましたが、真っ暗な中でピカピカと光る稲妻の光で見た、この谷を隔てた山々は怖いようでした。ホテルの入口にある看板です。
日本人の個人客も多く訪れるのでメインストリートにも「ラーメン」ののぼりがここ2−3年前から出ています。食べてみたことはないので、どんなものかはわかりません。
メイン通りから見える山々の姿です。
村にはこのような古い木造の家も残っていますが、衛星放送のアンテナはちょっと似つかわしくないですね。