--スイス・ベルニナ線の風景--

 スイスの南部、イタリアにつながっている鉄道にRHB(レーテッシュ鉄道)のベルニナ線があります。有名なリゾート、サンモリッツとイタリアの国境駅ティラノを結ぶ60キロほどの鉄道です。2000年6月と1995年5月の撮影です。
 ベルニナ急行もある観光路線ですが、スイスの観光のメインストリートから外れているためになかなか行きにくい所です。この線の特徴は山や湖を迂回しながら登ってゆくことで、トンネルがありませんから距離は伸びても、その分景色は素晴らしく、氷河や山、湖など充分な眺望を楽しむことができます。標高差が1800メートルありますので、上が冬で下はイタリアで初夏なんてことがあります。
スイス・ベルニナ線の風景

ラゴ・ビアンコ(イタリア語で白い湖)水の色が白く見えるのでこの名前があります。この駅の周辺が最高所標高2200メートルです。

スイス・ベルニナ線の風景 アルプグリュム駅は2091メートルあります。この駅はレストランとホテルも兼ねています。この線は箱根登山鉄道と姉妹関係にあり、手前の茶色い看板にはカタカナで「アルプグリュム」と書いてありますが、ちょっと読みにくいですね。駅舎左手奥の山の上に見えるのはバリュ氷河です。駅名のカタカナの看板はサンモリッツにもあります。
スイス・ベルニナ線の風景 アルプグリュム駅は2091メートルあります。この駅はレストランとホテルも兼ねています。この線は箱根登山鉄道と姉妹関係にあり、手前の茶色い看板にはカタカナで「アルプグリュム」と書いてありますが、ちょっと読みにくいですね。駅舎左手奥の山の上に見えるのはバリュ氷河です。駅名のカタカナの看板はサンモリッツにもあります。
スイス・ベルニナ線の風景

沿線には雪のある山がたくさんあります。

スイス・ベルニナ線の風景  
スイス・ベルニナ線の風景  
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